日本が教えてくれた幸せな言葉
おはよう、いただきます、ありがとう。
日本が教えてくれた幸せな言葉。
朝起きて
カーテンが風の動きで
ふっと太陽を照らしていく。
目覚ましもなく静かな朝
太陽の厚い眼差しで
目をちらっと開き始める
疲れで重い目
これが我の日常。
20分くらい太陽と布団の暖かさで
体が戦っている
そして時がすぎて、
ふとんを外し部屋から出るとき
真っ先に行くのが食卓
朝にあまり慣れない
ずっと待ってくれてるあの
食卓へ
おはよう世界
前の日の家族と遊んだ
あの幸せなちょっと
ほこりが残ってる
小麦色の丸い机
階段降りて机に行っても
常にいる太陽がまた
机を照らしている
ほのぼのした気持ちに
さしてくれる
ちょうど4人が座れる
可愛い机
に座り
家族が笑顔で
「おはよう」って言ってくれる
朝の挨拶
短く、欠かさず、定例の朝の挨拶
おはようで私の一日が始まる。
私もちょっと照れながら
笑顔がこぼれて
おはようの言葉を交わす
いただきますを忘れず
1日が始まり
朝ごはんが目の前に現れる。
食に目のない私はフォーク
をつかみ始めるその時。
大事なことを忘れた
家族と目があい
皆で「いただきます」を言う
日本の風習の「いただきます」
食に感謝を述べる。
感謝を声に出す大切さ
日本が教えてくれた
感謝の風習
手を合わし食べ始める
一斉に家族のまとまりのない
話が走り始める。
世間話、愛情表現、笑い、涙、幸せ
数えきれない話が飛び回る食卓。
皆が集まる食卓
感謝と幸せとエネルギーをくれる食卓。
ありがとう。
行ってきます。
1日の始まりは笑顔で始まり
幸福エンジンで今日も走り出す。