日本の?アメリカの?世界の?マナーのその線はどこにあるのか?
朝電車乗るときも道端歩くときも
基本的に人間はどんなときも周りを見ながら歩いてる。
そして無意識に周りを気にしながら
周りを見ながら、前へ進んでる。
それはどんな国でもそう。
でもどんな国よりもそれを意識しているのが
日本ではないか?と意識的に気づき始めるこの頃。
そんな「社会のマナー」はおそらくどんな文化の違いよりも
7年経つ今でもその真相を問いかけている。
朝の電車
朝っぱらからマナーを気にし始めると
ストレス溜まるのもおかしくない
通勤時間、帰宅ラッシュ、カラカラの電車でも
常に脳内は周囲を気にして電車とともに動いている
優先席のタイミング
誰しもが遭遇すること
ほぼ満員の電車の中に空いてるのが
この曖昧な優先席。
日本では皆気遣いしてくれるから、
座りたい人もなかなか座りたいと言いにくく
譲る人も譲るべきか迷い、戸惑いの連続になる
自分自身も優先席に座っていたとき
高齢者の方が目の前に立ち、
あっここは譲ろうと立ったその瞬間、
怒られた。
「私はそんな歳じゃないよ。
いいから座りなさい。」
と座ろうとしたら、
その人ずっと怒った目で見ていて
2分くらい立とうとしたり座ろうとしていた
だから聞くことを決意、
座りますか?と
その人が座りたいかどうか
きっと私の当たり前はその人とは違うかもしれない
でもやっぱりこのマナーも紛らわしくて
座らない方がマシとも感じる。
電車の通話
ここに関しては文化の違いはたくさんある。
ハワイは小さな島だから電車がなく、
バスがメインの移動手段となる。
(ハワイタイムで動いてるけどね)
日本の電車に乗ると
どんな会話でも周りに気を使い、
電話を切り、おとなしく電車に乗るのがマナー
それが基本。
よくアナウンスとかルールで聞くのが
「周りの迷惑となりますので、電車での通話は
ご遠慮ください。」
そうなるとハワイのバス
人に迷惑かけまくりだね
皆自由に電話していたり、
音楽ガンガン聞いていたり
と日本の「周りへ迷惑かけない」
ルールがまるで存在しない
あと迷惑の概念が違うのもある
歩きながら意識するマナー
迷惑の概念と言えば
意外と歩きながら意識するみたい
でも携帯みたいにルールとして記載しておらず
暗黙の了解みたいなのが多数あるとのこと
歩きながら食べるな
これ来日したての頃
周りからよく聞いていたルール
失礼らしい
ごめんなさい、私は今でも
食べ歩きまくっているし
幸せでたまらない
そして周りも一緒にしてくれる
のもちょびっと嬉しい
ご迷惑をかけしました。
(でもマックは食べ歩きにあまり向かないみたい)
そして大須は食べ歩き最適。
つまり食べ歩きするのも場面選ぼう
とのことだよね?
歩きながら携帯
携帯は日本問わず世界にでも
通用する暗黙の了解
でありながらも
〜ながら携帯は
増え続ける傾向でしかない
実はハワイでは
すでに横断歩道で携帯見ながら歩くのは
禁止されてる
しかも
法律で
罰金が発生し、
3回以上見つかった場合は
5万円の罰金を払う必要がある
迷惑ところかただただ
身の危険を及ばないように
歩きながら携帯はやめた方がいいようだ
(私はなかなかやめれてないけどね)
歩く皆の迷惑をかけるな
で行わられる
PDA: Public Display of Affection
直訳はないけど、シンプルに言うと
人前でイチャイチャ
非常にタブーらしい
これ聞いてびっくり
高校では女性同士、男性同士、男女カップル
がローカーでキスしたり、ハグしたり
イチャイチャ祭りだった
街中歩いてもPDAが当たり前
あっ青春だな、幸せそうだなと
特に迷惑だと感じたことがなかった
なぜそんなにタブーなの
と日本人に聞いてみると
周りに迷惑
周りを考えていない
周りの目が気になる
場を選んだ方が良い
その周辺の話ばかりで
私にはそれを聞いてもなんで?
とハテナだらけだった
もちろんここに関しては国も人も文化が違うのだから
そう思うこともあるさ
そこに関しては理解はしていないが
一つの日本のマナーとしては
受け入れている。
マナーは結局なに?
それで結局のところ
マナーはなんであるのか
そしてなんで日本人は
そんなにマナーにこだわるかというとこだけど
結論
私なりに出した結論。
日本人は協調性、思いやりと優しさに溢れる人種だ。
ひっくり返すと周りを意識しすぎて、ストレスがたまりやすい
迷惑かけないように意識しすぎて、ストレス溜まる。
ある人が教えてくれた
国の文化ってのはね
その国の歴史、その過去で形にされてるとね。
すごく納得した。
日本の性格
日本は戦争時は
食材少ない中
協力しあって、共存して
生きるために必死だった。
どんなときでもチームワークを心がけていた
だから今でもコミュニティー性
一体感が非常に大事で好まれている
だから皆はどこかに所属する
ことを求める人が多い
(個人差あり)
日本に住んでると
その歴史振り返ると
1+1=2
のようにすぐリンクしちゃうくらい
糸がすべて繋がってる
そしてアメリカは
その一方アメリカは
戦争時国が一緒になるではなく
北と南で離れていて、人種差別が
非常に問題になっていて
個人が生きるのに必死だった
それが後々
アメリカの個性を尊重する
という“文化”になった
アメリカは個性、独立、結果を大切にする
成果重視社会
アメリカの「特徴」をひっくり返す
人に頼るのはタブー、
結果出すプレシャーがある
と色々と個性社会が苦しむ大変さもある。
日本の努力重視社会に対し
正反対ではあるが
やっぱり歴史からくるものがあった。
結局は
振り返って何かをみると
また別の視点からその国、もの、人が見えて
歴史は面白い。文化の材料を全部含まれてる
その国が持つ最大の武器。
今でも未来では歴史となり
どんな『歴史』を皆で描いて、
どうその『国』の文化をさらに
形にしていくのが待ちきれない。
感想
私にとって常に新鮮な国
個人の意見としては
歴史からくるその文化、マナー
風習などなどは
アメリカも日本のも
どっちも面白くて興味津々になる
と同時にその風習を試したくなる
正直なところ何年日本に住んでも
慣れない社会のマナーなどはあるし
自分の国の風習が居心地良いのもあるけど
今ここにいるからこそ日本で暮らしてもらってるからこそ
時には日本の色に染まってみて
行動していくのも楽しいのかなと感じる。
日本は??
ただ毎日気を使い意識するまでは
ストレス的には追い込みたくはないから
ほどほどにという感じ。
日本人だって
日本人だって海外行ったら
なんでこんな風習なの?
なんでこうやって行動するの?
と頭の中が質問だらけになるはず
それと一緒で、私はまだ
外から映画をみてる感覚で
生活しているようだ
それが楽しくてたまらないから
海外行く日本人も
日本で暮らす外国人も
考えすぎず追い込みすぎず
映画感覚で異文化や
国々の不思議なマナーと風習を
楽しんでいこう。