マルチリンガールREIGNA

海外女子が来日し、異文化の日々をただただ記録

アメリカ1ヶ月半の旅の感想:フロリダ編 (ほぼ家族の話)

どうも、マルチンガールれいな(@nishii91)です。

 

本日は前回から書いているアメリカ旅の感想の

続編を書きたいと思います。前回がシアトル編で

 

globalrei.hatenablog.com

 

今回はフロリダ編で。フロリダは観光というよりも

10なん年ぶりにお父さん側の親戚と再会するために

旅したみたいなものです。

 

beach, birds, calm 

前回は場所や雰囲気などについて話しましたが、

今回は家族のことや私の生い立ち少しだけもつけ加わること

になるかもしれません。

 フロリダって言っても2箇所を尋ねました。

 

最初はおじさん(お父さんの弟)

が住むサウスビーチ(マイアミ)に。

その次はおばさんやおじいちゃん、おばあちゃん、

いとこの子供たちまで

住んでいるちょっと中心から離れた静かな

郊外のポートチャーロット。

 

People Standing on Dock during Sunrise 

正確にいうとほぼ17年ぶりの再会だから

なんだか不思議な感じでした。

 

 

マイアミ

初めて来ていただいたイメージ

 

● 1年中パーティー

● 無限に海がある

● 黒人やラテン系の人たちが多い

● いつになってもとてつもなく暑い。

● 鮮やか、鮮やか、鮮やか!

 architecture, blue, bridge

間違いなく暑い。

まず飛行機から降りて目にしたのが

12月中旬に半袖、ショーパン来てた男女でした。

 

季節と時期的に考えて、私は冬物ばかりスーツケースに

入れていてその風景を見た瞬間もう困りましたね。

 

かと言って服は買わずわずかの夏服でやりくりしました。

 Man Riding a Skateboard

パリピ感・リゾート感満載

おじさんの家はマイアミのど中心にある

サウスビーチ。そここそがアメリカの大学生や

観光客がナイトライフや海を楽しみにくる場所らしいです。

 

まさにそんな感じで、カップルや大学生なども多く

陽気な街って感じでした。

服屋さんに行っても12月中なのに

真夏に着るような露出の多い服が並べられていた。

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鮮やか!鮮やか!鮮やか!

これは道で歩いたらすぐ分かりますが、

ビルから街並み、人の服全てが鮮やかで

目立つ色ばかり。

 

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個人的には鮮やかな色が大好きなので

幸せでした。

しかもちょうどその時期にはアート展が

海やサウスビーチの各地で広く

開かれていてまさに「美」の極みでした。

 

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人の陽気さも鮮やかって感じで色で例えると

情熱の赤みたいにいつも楽しそうな雰囲気です。

 

アート展につれてくれたり、街の案内してくれた

おじさんはオーガニック食品関係の仕事やりながら

アーティストで写真、ペイント、建築関係から器用すぎて

感動しました。そんなおじさんのインスタアカウントに

発色のキレイで感性が素敵な写真ばかりなので

よかったらフォローしてください 

 

www.instagram.com

 

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そしてちょっとだけおじさんと再会した話。

17年ぶりって言っても私ははっきり覚えてる。

マイケルおじさんのこと。昔から大好きでとても

面白くて気さくなおじさんでした。

 

今でも会いに行ったら職場の人から非常に愛されていて

とにかく社交性たっぷりです。

 

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小さい頃は1からバービー人形のアパート作ってくれたり

よく色んなもの作ってくれていました。

ニューヨークでよく色んなところへつれてってくれて

とにかく親戚の中でマイケルおじさんが一番大好きだった

覚えがある。だから尚更ずっとこの再会を楽しみにしてました。

 

そしてその肝心な再会へ

そして再会すると即ハグして

「久しぶり!」と今まで何してきたかとか

懐かしい話を振り返る日々が始まります。

 

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3−4日ほどおじさんの自宅に泊まらせてもらいました。

話していくうちに気づいたんです。

そういえば昔から言われていて今でも思うけど、

家族の中で一番私と似てるのはマイケルおじさんなんだとね。

 

家族の中で唯一お互い左利きで、家大好き人間で

形は違っていても文章やアートなどを

通じて表現するのが大好きで

非常に感性も根っこもお互い敏感で短時間だったけど

滞在中に

「あっ久々に波長合う人見つけた。」

という気分でした。

また再会して良かったとそこで

改めて実感しました。

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一緒に大好きなドラマ見たり、料理作ったり、

家にいることが多かったけど、これぞフロリダの

暮しなんだと思い、家族の歴史、昔話、一種の異文化体験

ができてとても有意義な時間でした。

 

以上。マイアミ編。おそらくこれ以上書くと

6000文字超えちゃいそうなのでマイアミ

についてはここまでにします。

 branch, calm, chill

いざ!ポートチャーロットへ 

マイアミでの楽しい賑やかな日々が終わり、

ポートチャロットへ。

この街は老後の人なども多いらしく

とにかく静かで家族には親しまれている街らしいです。

 

なので正直なところ当初はこれ楽しめるかなと不安もありました。

 

マイアミ空港に行きまたバスで3−4時間ほど

ポートチャーロット付近のバス停に行き、

この時点で旅でかなり車、飛行機など乗ってきたので

車酔いしやすい私からするとかなり気持ち悪かったです。

Man Standing Beside His Wife Teaching Their Child How to Ride Bicycle 

 

17年ぶりの再会でこんなに家族で集まってどうなるのか

ともとにかくいろんな心配ありながら到着しました。

 

親戚との温かい再会 

お父さんの美人お姉さんやいとこの子供や

おじいちゃんが到着した瞬間バス停で出迎えてくれました。

そしてまた即ハグでキューっとしてくれました。

ほっぺた両方にチューして、喜びのあまり

チャーリーじいちゃんも泣いてました。

 

adult, affection, baby

 

ラテン系の家族と再会して思ったのが

濃厚で暖かくて愛情表現豊かだと感じました。

 

ここで思った私の異文化

アジア系の家族もラテン系の家族も大好きで

どっちもそれぞれの愛情表現あります。

 

ただしアジア系だとハグとかキス

とか褒めることよりもご飯食べたのか

シャワー入ったのかあとは影からの

思いやりが多いにあります。

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ラテン系の家族だととにかく

陽気で褒めることも多くて

などなどいっぱいあります。

 

全然違う背景からきた家族同士は

本当にどっちも違っていて

私の在日の家族はみたいでなんだかんだ

心底愛してくれている。

いざとなると必ず信頼できる感覚です。

 

一方ラテン系の家族は人懐こく常に愛情たっぷりで

包んでくれているわんちゃんのようなものです。

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傷んだ心を復活させた1週間のフロリダホームライフ

 

家にいくととにかく豪華で感動しました。

叔母のクローゼットはとにかく美しいドレスいっぱいで

部屋も何室もあってお姫様気分でした。

 

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でも家の周りには他の家しかなく

はっきり言ってやることもなく

どう過ごすだろうと思いました。

 

かえって良かったです。

家族の愛情を浴びながら

ゆっくり過ごす日々がなんだか

久々に私に笑顔を運んでくれました。

Blue Petaled Flower

 

旅前は毎日泣いてた私の心を癒し

旅立った理由もなんだか遠く感じて

ここにきて良かったなーと心から感じました。

 

キューバ料理と楽しい食卓

こんな素敵な家でお世話になって思ったのが

1日5回くらいはご飯作ってくれていて

そして夜ご飯がなぜか夜中の0時。

 

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ラテン系の人はとにかく食べることも好きで

でも夜ご飯も遅く、私がお母さんとや日本での

家族と暮していた中での17:30の夜ご飯とまるで

対象的でした。なかなか慣れず最初はちょっとイラっとしました。

 

だけど2日目にはすっかり慣れて、

毎度の食事が楽しみで仕方ありませんでした。

 

食卓には様々なキューバ料理やスペイン語が飛び回る中

一言も理解できなかったけど家族でこんな豊かな

歴史や文化や生活をしていて楽しいなと思いながら

黙々と食べてました。

 beverages, brunch, cocktail

 

チャーリーじいちゃんとマーサーばあちゃんは

英語ほとんど話せずちょっとだけ

片言なスペイン語で頑張りました。

 

幸い他の家族は皆英語話せるので

そこまで大変ではなかったです。

 

料理の話

ここでまるで対象的だと思ったのが料理でした。

日本の実家に暮しているとほぼ毎日キムチや

韓国のおかずいっぱいです。その中では作り置きも

多くメインを変えつつおかずを作り置きする習慣があります。

 

 

フロリダの自宅では毎日違う料理で

ブラックビーンは毎日出るけど違う形で

毎日新しく作ってるみたいです。

 

 

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昼はキューバ系サンドに大好きな

フレーミングホットチートス

 

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夜はお肉、豆と愛してやまないプランテン。

 

 

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そしてほぼ毎日デザートで食べていたのは

トレスレチェス(3種類のミルクケーキ)

これはキューバかメキシコ?のケーキで

口に入れると嘘なく本当に溶けます。

溶けるんです。中のスポンジが美味しすぎて

気づいたら一口からホールケーキ一人で食べてしまいました。

 

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それをみた叔母はそこから毎日スーパーでトレスレチェスを

2箱買い一つは私にくれました。

太らずに帰ってこれたのが奇跡です。奇跡。

 

もともとラテン系料理大好きなので

毎日フードテローで笑顔こぼれだしそうに

なるくらいパクパク食べまくっていました。

 

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それまたちょっと家族の話と一緒に過ごした日々

料理も忘れれないほど美味しかったのですが

ホームライフがとにかく良くて、

まるで絵に見てたかのような理想ばかりでした。

 

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自分の寝室もあり、外出ると自宅のわんちゃん(ヒルトン)

がいつも出迎えてくれていて、朝はテラスで食べながら

家族と昔話、今話、未来の話をひたすら。

 

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おじいちゃんとおばあちゃんについて

マーサーばあちゃんはひたすら家族の歴史を話してくれたり

チャーリーじいちゃんは話聞いたり会ったら、実は

5ヶ語で会話できたり、昔ギリシャで暮しながら

詩人だったみたいです。90歳近くなのに頭キレッキレ

で私ももっとスペイン語喋れたらさらにコミュニーケション

できたんだろうなと思います。

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(これは昔のマーサーばあちゃん)

いとこの子供を誇らしく思えた話

いとこの子供も17年ぶり。最後に会ったのが

彼らがまで1歳で私が10歳の時でした。

だから高校生になった彼らを見て時間を不思議

に思いました。

Baby Sucking Its Thumb

 

最初は複雑なホームライフだった彼らの親

を見て、大人になったらどうなるんだろうと

心配してたら想像以上にしっかりしていて

正直驚きました。

 blur, door, factory

ローガンは17歳で通信の高校通いながら

プログラミングの仕事をこなしてる凄腕で

とにかく優しくて皆によく料理作ってくれたり

相手を思いやる心の持ち主でした。

 

VIVIはとてつもなく美人さんで可愛く18歳を

控えてるとてもノリが良く楽しく皆をまとめてくれる

目の保養でした。

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彼女とはほぼ10歳の差だけど、

毎日お喋るしたりスペイン系のドラマ見たり

家族の話してくれたり、そしてよく叔母の

クローゼットからドレスをとって

ひたすら写真撮ってました。

控えめに言って非常に楽しかったです。(笑)

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また2人とも日本に来てくれたら嬉しいな

とも思いました。

 

フロリダ全体の感想

2週間近くのフロリダ滞在から思ったのが

不安だった家族との再会はして非常に良かったこと。

家族といいマイアミの彩りきれいな街並みといい

安心感も刺激も程よくあり、暖かくて楽しい滞在でした。

 

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それでやっぱりもっとフロリダの家族とも会おうと思いました。

離れていたとはいえ同じ家族同士仲良くしたいし

そんな私の一面もまた触れ合えて嬉しかったし

そしてまたあの美味しい家庭料理食べたいです。